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クラクフ国立博物館が所蔵する日本美術コレクションは約7000点にのぼります。マンガセンターのギャラリーに展示されているのは収蔵品の一部であり、定期的に展示品の入れ替えを行っています。それは作品の修復、また照明に敏感な美術品の保護、そして日本美術独特の様式、型、題材の豊富さと多様性を十分にお見せするためです。
コレクションの中では木版画浮世絵の約4600点が特に価値の高いもので、これらはフェリックス ヤシェンスキが初期から最も強くひきつけられた作品です。センターのギャラリーに展示されている美人画、役者絵、花鳥図,風景画,よく知られた戦争図絵のシリーズや歴史絵巻などが見る者に、色彩豊かで魅力溢れる「桜咲く国、日本」のイメージをふくらませてくれます。
手工芸品の小物で注目すべきは象牙や木で作られた置物や根付けです。その他、当館所蔵の16世紀から19世紀にかけての1000点近い武具甲冑の中から数十点が順次、展示されています。それは漆塗りの鋼板でできた武具、つとに知られた日本刀、そして刀の縁、精巧な飾りのついた鍔などです。工芸品の中で特に目を見張るのは、息をのむほどの意外な着想による装飾、貴金属細工のように完璧な細工が施された印籠と呼ばれる薬入れです。
マンガセンターの展示は、多彩で興味のつきない日本の昔の生活がうかがえ、訪れる人を絶えず楽しませてくれます。
ゾフィア アルベル
クラクフ国立博物館極東美術部学芸員
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